LUMIX S5 レンズキット【中古】をマップカメラで購入した理由をぶっちゃける
① LUMIX S5を中古で購入しました
LUMIX S5は、パナソニックが2020年9月に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。S1シリーズの廉価版として位置付けられており、小型軽量ながらも高性能。サイズや価格を抑えつつも、必要な機能はしっかり詰め込まれたバランスの取れたモデルです。本格的に始めたい人のステップアップ用としても注目されていました。今回私が購入したのは、このS5のレンズキット(20-60mm標準ズーム付き)の中古品。
購入先は中古カメラで有名なマップカメラ。状態の良い“美品”を見つけることができたので購入しました。
② 発売当時は高くて買えなかった話
発売当初の価格は、 ボディで約24万円、レンズキットで約28万円前後。デザインやスペックに惹かれたものの、カメラに30万円近い出費はさすがに無理ゲーってことで、あきらめました。今でもそう簡単に出せる金額ではありません。
とくに惹かれたのが、「フルサイズセンサー」という響き。
値段が高い=高性能というイメージもあって、APS-Cやマイクフォーサーズとは違う【ちゃんとしたカメラ感】にずっと憧れていました。フルサイズってカッコいいですよね? 高くて買えんけど。
③ なぜまた気になったのか(再注目の理由)
そして2025年3月。 LUMIX S1Rの後継機S1R IIが発表され、S1シリーズがまた話題に。
メ-カ-が想定していた以上の注文が入り、納期が遅れるとか何とか。ネットが少しざわつきました。
ちなみに、S1R IIのボディ単体は約47万5,000円、レンズキットは約59万4,000円と、なかなかの高価格帯。
ですよねって思いながら当時の憧れS5の中古価格を調べてみると以下の通り。
- 新品:198,000円
- 中古美品:183,000円前後
- 中古良品:176,000円〜183,000円
発売当初と比べて、ずいぶん手が届きやすくなっていました。
④ 中古の価格を見て、気持ちが動いた理由
私がネット(マップカメラ)で見つけたカメラは、S5レンズキット中古美品。 価格はなんと168,000円。
マップカメラの商品コンデションヒエラルキーは上から新同品→美品→良品→並品→難有品→ジャンク品
ってことは良品より安い美品?
罠かもって思いましたが、憧れのフルサイズミラーレスが168,000円なら買いますよね?
⑤ 買ってどう思ったか(購入後の感想)
正直、2023年2月に発売されたS5の後継機「S5II」が欲しかったです。
LUMIX初の像面位相差AF(PDAF)搭載モデルでピント合わせが速くなり、動画撮影時の追従性も大幅アップ。
さらに、新しい処理エンジン「L² Technology」によってレスポンスも向上。6K動画やファン内蔵による長時間撮影などしっかり進化しています。
しかし、S5IIの価格はボディ単体で約24万円、レンズキットで約28万円前後です。
マップカメラで中古価格を調べてみましたが、それぞれ198,000円と249,000円前後です。
初めてのフルサイズ機なのでレンズキット必須です。
中古価格で20万円を超えてくるとさすがに買う勇気がありません。
LUMIX S5 レンズキットの中古をマップカメラで購入した理由をぶっちゃけるとズバリ価格です。
(マップカメラは中古でも1年保証が付いているので安心です。)
実際、届いたカメラ(S5)のAFを試してみましたが、特に遅いとは思わなかったです。
素人の私には十分すぎる性能です。所有欲が満たされてとても満足しています。
⑥ まとめ
LUMIX S5は、上位機種S1シリーズの廉価版という立ち位置ながら、必要な機能をしっかり備えたバランスの良いモデルです。そしてその後継機であるS5IIは、像面位相差AFの搭載や動画機能の強化など、大幅な性能向上が図られた進化モデルとなっています。予算に余裕のある方にはS5IIをおすすめします。
LUMIX S5は、一度あきらめたカメラでした。後継機や新型が発売されて型落ちになったカメラですが、私にはキラキラ輝いて見えます。手に取ると今でもドキドキします。とても幸せで満足しています。